概要
この度、ビジネスマネージャーのユーザー管理画面(ユーザータブ)UIを刷新し、あわせて新しい役割(アクセス権限)を追加しました。
本更新は、広告主・代理店様が自社チーム内でより安全かつ柔軟に権限を管理できるようにすることを目的としています。
特に、運用担当・経理担当・分析担当など、役割に応じて必要な範囲のみアクセスできる設計に改善されます。
代表的な新しい役割は以下の通りです:
- 運用管理者:ビジネス内のすべての広告アカウントを運用できる権限(ユーザー管理は不可)
- ファイナンス管理者:請求・支払いページを閲覧・管理できる経理担当向け権限
※セルフサーブアカウントのみ利用可能。 - アナリスト:指定された広告アカウントの成果データを閲覧できる権限(新設)
既存のビジネス管理者・ビジネスユーザーの構成や利用方法に変更はなく、広告主・代理店様側での対応は不要です。
必要に応じて、これらの新しい役割を利用することで、チーム運用をより安全かつ効率的に行うことが可能になります。
日程
リリース済:11月17日(月)
詳細
ビジネスマネージャーの新しい役割の導入について
ビジネスマネージャーでは、新しい役割(アクセス権限)を追加し、企業や代理店のチーム体制に応じて、より柔軟にユーザー管理が行えるようになります。
既存の設定はそのまま維持され、広告主・代理店様側での対応は不要です。

ポイントまとめ
- 既存の権限(ビジネス管理者 / ビジネスユーザー)はそのまま利用可能。
- 新しい役割を利用することで、誤操作防止・責任範囲の明確化・チーム運用の効率化が可能。
- 設定を変更しなくても、現在の広告配信や請求処理には影響ありません。
FAQ
- Q1. 既存の広告配信や設定に影響ありますか?
- A. ありません。今回の変更はUI改善と新しい役割追加のみで、キャンペーン設定や配信結果には一切影響しません。
- Q2. 現在のユーザー権限(ビジネス管理者・ビジネスユーザー)はそのまま使えますか?
- A. はい、これまで通り利用可能です。既存の権限は自動的に引き継がれます。
- Q3. クライアント側で何か対応が必要ですか?
- A. いいえ。今すぐ対応すべきことはありません。ただし、必要に応じて今後「新しい役割」への切り替えを検討いただけます。
- Q4. 新しい役割を使うと何が便利になりますか?
- A. 大規模チームや複数ブランドを運用する代理店では、「運用管理者」を設定することで、すべての広告アカウントを自動で管理できます。個別に権限を追加する手間が不要になります。
- Q5. ファイナンス管理者はどのような場面で使えますか?
- A. 経理・会計担当者が広告費の確認や請求関連の情報を閲覧する用途に最適です。特にセルフサーブ機能をご利用の広告主様の活用を想定しています。
- これはセルフサーブアカウントのみ利用可能です。
- A. 経理・会計担当者が広告費の確認や請求関連の情報を閲覧する用途に最適です。特にセルフサーブ機能をご利用の広告主様の活用を想定しています。
- Q6. 新しい役割への切り替えは必須ですか?
- A. 必須ではありません。現行の設定のままでも問題ありませんが、組織体制や担当範囲に応じて順次活用していくことを推奨します。