【広告マネージャー v2】Pixelベースコード/イベントトラッキングについて

広告マネージャー v2
注意

広告マネージャー v2に関するページです。広告マネージャーv1の設定は下記をご参照ください。

コンバージョン・リターゲティング計測について

概要

Pixelベースコード(Pixelコード/ピクセルコード/Pixelタグ/ピクセルタグ)を活用することで、サイト訪問者の行動のトラッキング、コンバージョンの計測などが可能です。設定から利用までの流れは以下の通りです。

  1. Pixelベースコードの作成
    従来の広告マネージャー(v1)と、広告マネージャー v2のいずれでも作成することができます。既に広告マネージャー v1で作成され、サイトに実装済みのPixelベースコード(Pixelタグ)は、広告マネージャー v2でも引き続き機能します。
     
  2. イベントトラッキングの設定
    イベントとは、Purchase(購入)/ Add to Cart(カートに追加)/ Subscribe(購読)等、最終コンバージョンに至るまでにあるアクションです。SmartNews Adsでは、現在22個のイベント項目に対応しています。
    コンバージョンの全ファネルを追跡するためには、複数のイベントを設定することを推奨しております。
     

Pixelベースコードの発行方法

1イベントセクションより、[新しいPixelを作成]を押下します。
2新しいPixelに名前をつけ、[Pixelを作成]を押下します。
3[コードをダウンロード]を押下しPixelベースコードをダウンロード後、広告主サイトに貼り付けてください。実装方法は次のカテゴリで説明します。
4[イベントを設定]を押下し、登録します。

Pixelベースコードの実装方法

ダウンロードしたPixelベースコードを広告主サイトのヘッダーに実装します。

訪問者の行動をトラッキングする全ページの<Headタグ>内に、Pixelベースコードを追加することを強く推奨します。(全ページで使用できるよう、サイトの固定ヘッダーに追加していただくため)Pixelベースコードをサイトのヘッダー内に埋め込むことで、ブラウザやサードパーティのコードがSmartNews AdsのPixelベースコードの実行をブロックする可能性も低くなります。

また、1のサイトにつき1セットのPixelベースコードを実装するのが理想的です。1つのサイトに複数のPixelベースコードを実装する場合は、まずは弊社にご相談ください。

Pixelベースコードのサンプル
<!-- SmartNews Ads Pixel Code -->

<script type="text/javascript">

!function(){if(window.SmartnewsAds=window.SmartnewsAds||{},!window.SmartnewsAds.p){var e=window.SmartnewsAds.p=function(){e.callMethod?e.callMethod.apply(e,arguments):e.queue.push(arguments)};e.push=e,e.version="1.0.1",e.queue=[];var n=document.createElement("script");n.async=!0,n.src="//cdn.smartnews-ads.com/i/pixel.js";var s=document.getElementsByTagName("script")[0];s.parentNode.insertBefore(n,s)}}();

SmartnewsAds.p("[pixel ID]", "PageView");

</script>

<noscript>

<img height="1" width="1" style="display:none;" alt="" src="https://i.smartnews-ads.com/p?id=[pixel ID]&e=PageView" />

</noscript>

イベントトラッキングの概要

イベントトラッキングの設定には2つの方法があります。

  • Pixelイベントコードを設定する

    Pixelイベントコードを発行し、特定のアクションに関連するページにPixelイベントコードを1行追加することで、そのページに訪れたユーザーをPixelイベントコードを通じて記録する方法です。(すべてのページにPixelベースコードも設置する必要があります)
  • URLルールを設定する

    Pixelベースコードのみサイトに設置し、広告管理画面上でURLルールを設定することで、そのURLルールに該当するユーザーをアクションごとに記録する方法です。(こちらの方法であれば、Pixelイベントコードの貼り付けは不要です)

注意事項

同じイベントに対して、URLルールの設定とPixelイベントコードの設置、両方がある場合、
「URLルールの設定」が優先してイベントを記録します。

URLルールを削除した場合、Pixelイベントコードを通じたトラッキングに変更されます。(PixelイベントコードをWebサイトに正しく設置している場合に限る)

イベント一覧とパラメータ

2024年2月時点では下記のイベントをサポートしています。

・一般的なイベント
イベント名(英語)イベント名(日本語)イベントコード
Purchase商品購入SmartnewsAds.p(“pixel tag ID”, “Purchase”)
Add To Cartカート追加SmartnewsAds.p(“pixel tag ID”, “AddToCart”)
Initiate Checkoutチェックアウト開始SmartnewsAds.p(“pixel tag ID”, “InitiateCheckout”)
Submit Form応募SmartnewsAds.p(“pixel tag ID”, “SubmitForm”)
Subscribe課金SmartnewsAds.p(“pixel tag ID”, “Subscribe”)
Complete Registration会員登録SmartnewsAds.p(“pixel tag ID”, “CompleteRegistration”)
Contact問い合わせSmartnewsAds.p(“pixel tag ID”, “Contact”)
Sign UpサインアップSmartnewsAds.p(“pixel tag ID”, “SignUp”)
View Content詳細ページSmartnewsAds.p(“pixel tag ID”, “ViewContent”)
・その他のイベント
イベント名(英語)イベント名(日本語)イベントコード
Add Payment Info支払い情報追加SmartnewsAds.p(“pixel tag ID”, “AddPaymentInfo”)
Add To Wish Listウィッシュリスト追加SmartnewsAds.p(“pixel tag ID”, “AddToWishList”)
Visit Cartカート確認SmartnewsAds.p(“pixel tag ID”, “VisitCart”)
Customize Product製品のカスタマイズSmartnewsAds.p(“pixel tag ID”, “CustomizeProduct”)
Search検索SmartnewsAds.p(“pixel tag ID”, “Search”)
Booking予約SmartnewsAds.p(“pixel tag ID”, “Booking”)
DownloadダウンロードSmartnewsAds.p(“pixel tag ID”, “Download”)
Start TrialトライアルSmartnewsAds.p(“pixel tag ID”, “StartTrial”)
Share共有SmartnewsAds.p(“pixel tag ID”, “Share”)
LoginログインSmartnewsAds.p(“pixel tag ID”, “Login”)
Donate寄付SmartnewsAds.p(“pixel tag ID”, “Donate”)
Find Location場所の検索SmartnewsAds.p(“pixel tag ID”, “FindLocation”)
Time Spent訪問時間SmartnewsAds.p(“pixel tag ID”, “TimeSpent”)

イベントには任意でパラメータをつけることもでき、イベントに関連する情報を追加することができます。
例えば、商品購入イベントに対して、商品ID、カテゴリ、購入商品数、合計金額等のパラメータを追加することが可能です。

パラメータを活用し、任意のカスタムオーディエンスをさらに定義することもできます。(近日リリース予定)

SmartNews Adsが対応するパラメータと仕様の一覧は以下の通りです。

パラメータ名値(Value)記入例
content_categorystringcategory of the page or product
content_idsarray of integers or stringsproduct ID associated with the event
content_namestringpage or product name
currencystringJPY, USD, EUR
content_typestringproduct or product_group
contentsarray of objects[{‘content_id’: ‘ABC123’, ‘quantity’: 2}, {‘content_id’….., ‘quantity’:…}]
event_valueinteger or floatvalue associated with the event (transaction value $ )
keyword_querystringsearch query
statusbooleancomplete registration
quantityintegernumber of items purchased
time_spentintegerseconds
ltvintegerlifetime value of the user

サンプルに記載のように、パラメータをJSON形式のオブジェクトとして渡すことで、イベントに関連付けることができます。

パラメータ対応のサンプル
<!-- SmartNews Ads Pixel Code -->
<script type="text/javascript">
!function () {
if (window.SmartnewsAds = window.SmartnewsAds || {}, !window.SmartnewsAds.p) {
var e = window.SmartnewsAds.p = function () {
e.callMethod ? e.callMethod.apply(e, arguments) : e.queue.push(arguments)
};
window.SmartnewsAds._p || (window.SmartnewsAds._p = e), e.push = e, e.version = "1.0.0", e.queue = [];
var n = document.createElement("script");
n.async = !0, n.src = "https://cdn.smartnews-ads.com/i/pixel.js";
var s = document.getElementsByTagName("script")[0];
s.parentNode.insertBefore(n, s)
}
}();

SmartnewsAds.p("[pixel ID]", "Purchase", {
"currency": "JPY",
"event_value": 600000,
"content_ids": [400, 401, 402],
"content_type": "item"
});
</script>

// Choice 1
<noscript>
<img height="1" width="1" style="display:none;" alt="" src="https://i.smartnews-ads.com/p?id=[pixel ID]&e=[event name]" />
</noscript>

// Choice 2
// one "&d%5B[additional_parameter_key]%5B=[additional_parameter_value]" will only represents one pair of key value.
// example for above will be:
// https://i.smartnews-ads.com/p?id=[pixel ID]&e=[event name]&d%5Bcurrency%5B=JPY&d%5Bevent_value%5B=600000&d%5Bcontent_ids%5B=400&d%5Bcontent_ids%5B=401&d%5Bcontent_ids%5B=402
<noscript>
<img height="1" width="1" style="display:none;" alt="" src="https://i.smartnews-ads.com/p?id=[pixel ID]&e=[event name]&d%5B[additional_parameter_key]%5B=[additional_parameter_value]" />
</noscript>

Pixelイベントコードの設定方法

Pixelイベントコードの発行方法

1イベントセクションより、対象のPixelの[イベントを設定]を押下します。
2設定したいイベントを候補の中から選択します。
3セットアップ方法は[Pixelイベントコードを設定]を選びます。
4[コードをダウンロード]を押下しPixelイベントコードをダウンロード後、広告主サイトに貼り付けてください。実装方法は次のカテゴリで説明します。
5完了]を押下し、登録します。
6設定したイベントが発生し、SmartNewsに送信されると、イベントセクションに設定したPixelイベントコードが表示されます。

Pixelイベントコードの実装方法

Pixelイベントコードの設定には2つの方法があります:

  1. 【推奨方法】サイト全体のヘッダーに Pixelベースコードを実装し、該当するページに異なるPixelイベントコードを実装(Pixelイベントコードもヘッダー推奨)
     
  2. PixelベースコードとPixelイベントコードを該当するページの <Bodyタグ> に実装
“購入”のPixelイベントコードサンプル
<!-- SmartNews Ads Pixel Code -->

<script type="text/javascript">

!function(){if(window.SmartnewsAds=window.SmartnewsAds||{},!window.SmartnewsAds.p){var e=window.SmartnewsAds.p=function(){e.callMethod?e.callMethod.apply(e,arguments):e.queue.push(arguments)};e.push=e,e.version="1.0.1",e.queue=[];var n=document.createElement("script");n.async=!0,n.src="//cdn.smartnews-ads.com/i/pixel.js";var s=document.getElementsByTagName("script")[0];s.parentNode.insertBefore(n,s)}}();

SmartnewsAds.p("[pixel ID]", "PageView");

SmartnewsAds.p("[pixel ID]", "Purchase");

</script>

<noscript>

<img height="1" width="1" style="display:none;" alt="" src="https://i.smartnews-ads.com/p?id=[pixel ID]&e=PageView" />

<img height="1" width="1" style="display:none;" alt="" src="https://i.smartnews-ads.com/p?id=[pixel ID]&e=[Standard Event]" />

</noscript>

URLルールの設定方法

1イベントセクションより、対象のPixelの[イベントを設定]を押下します。
2設定したいイベントを候補の中から選び、選択します。
3セットアップ方法は[URLルールを設定]を選びます。
4ルール(※)を選び、ウェブサイトのURLを入力します。
5完了]を押下し、登録します。
6登録が完了すると、すぐにイベントセクションに設定したURLルールが表示されます。[設定]からURLルールの編集ができ、[URL設定を削除]を押下すると削除できます。

※イベントトラッキングを行うためのルールは3種類あります。

  1. URLが同じ
    指定されたURLと完全一致するURLにユーザーが訪れた際に、対応するイベントを記録します。
    例:指定されたURL「https://www.domain.com/purchase-complete」と完全一致するURLにユーザーが訪問した場合に、「商品購入」イベントに記録します。(http://もしくはhttps://から指定する必要があります)
  2. URLが次で始まる
    指定された文字列で始まるすべてのURLにユーザーが訪れた際に、対応するイベントを記録します。
    例:検索結果ページのURL形式が「https://www.domain.com/search/keywords」の場合、URL設定ルールで「https://www.domain.com/search」を指定し、製品を検索し、検索結果ページに移動するユーザーを「詳細ページ」イベントに記録します。(http://もしくはhttps://から指定する必要があります)
  3. URLが次を含む
    指定された文字列を含むすべてのURLにユーザーが訪れた際に、このルールに対応するイベントを記録します。

注意事項

各URLルールが一意に定義されているか、システムで自動的にチェックします。

複数のURLルールに相反するロジックがある場合、エラーメッセージが表示され、そのルールは保存されません。(例:複数のイベントに対して同一のURLを設定)

FAQ

Q:タグを設置して何を取得していますか?具体的に御社が取得する項目等を教えて下さい。

A:デバイス情報 ・ユーザ識別子 ・リファラ ・IPアドレス ・サイト訪問履歴等コンバージョン情報(※広告主に指定していただくPixelタグの「イベント」によって、取得項目は異なります。

 

Q:スマートニュースにて個人を特定できますか?

A:特定できません。

 

Q:利用者のブラウザ等の各種情報を組み合わせて利用者を一意に特定できるような仕組み(デバイスフィンガープリント)は導入していませんか?
情報例:ブラウザ種類、OSバージョン、IPアドレス、画面解像度、ハードディスクの空き容量、タッチパネル有無等

A:第三者の発行するユーザ識別子(ID)と当社が内部で保有するユーザ識別子(ID)を照合するために、デバイス情報やIPアドレスを用いることがございます。

 

Q:クロスサイトトラッキングによって利用者のブラウザの操作を追跡していますか?

A:当社アプリと広告主の管理するウェブサイトにおけるユーザ行動を収集しリターゲティングに活用していますが、それとは異なる第三者のウェブサイトのユーザ行動を利用した追跡は行っておりません。

 

Q:Page ViewとView Contentの違いは何ですか?

A:Page Viewイベントはデフォルト設定の一部で、パラメータを受け取らず自動的にURLの送信のみを行っています。デフォルトの Pixelコードは Page Viewイベントを発火し、参照URLにマッチするカスタムオーディエンスやカスタムコンバージョンを作成するために使用することが可能です。前述のルールに支障をきたす可能性があるため、このイベントは削除しないでください。一方、View Contentイベントは、商品ページ等主要なページが表示された時(例えば商品詳細ページに遷移した時)に使用されます。

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