概要
「初動はどの入札戦略がベスト?」というのは、多くの広告運用者が最初にぶつかる壁です。ここでは、コンバージョン(CV)最大化とtCPA(target CPA)、それぞれの使いどころを丁寧に紹介します。
最大化とtCPAの違い
比較表
目的 | 適用タイミング | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
コンバージョン数の最大化 | 初動・コンバージョン少数時 | データ収集が早い | CPAが読みにくい |
目標CPA | コンバージョン安定時 | CPAが安定しやすい | 初動だと配信が出にくい |
推奨シナリオ
- 初動5〜7日間:コンバージョン数の最大化で回す
- コンバージョン20件到達後:目標CPAのキャンペーンを追加で作成し、同じクリエイティブを入稿して目標CPAも並走して配信
実例
教育系アプリでは、初動5日間を最大化で運用し、コンバージョンが22件溜まった時点でtCPA設定に切り替えました。その結果、CPAは初動より25%改善されました。