目次

管理画面のレポートでは非請求分が判別できないため、請求時の金額と一致しないケースがございます。
よって、必ずしもレポート画面と一致するとは限りません。

請求時に非請求となるもの

  • キャンペーン総予算を超えた分の消化額
  • キャンペーン配信期間を超えた期間での消化額

上記に加え、その日の最大日予算を一定以上超過した場合、下記の金額のいずれかを非請求とします。
(日予算を後日変えたとしても、配信日時点での最大日予算が適用されます)

① 日予算が10,000円以上であり日予算の130%を超えて配信した金額

② 日予算が10,000円未満であり日予算より3,000円超えて配信した金額

例:

  • 日予算20,000円のキャンペーンで30,000円の消化をした場合、①が適用され4,000円が非請求となります。
  • 日予算3,000円のキャンペーンで8,000円の消化をした場合、②が適用され2,000円が非請求となります。

レポート上では、これらの要素は考慮されず、単純な配信実績の数字が集計、表示されています。

特に注意が必要なポイント

手動でキャンペーンオフにした場合のキャッシュの取り扱い

キャンペーン配信期間中にキャンペーンOFF(またはクリエイティブOFF)へ手動で変更された場合、ステータスがキャンペーンOFFになっていても「キャンペーン配信期間を超えた期間」であると判断されません。
配信内容がApp(アプリ)内にキャッシュとして残るため、手動でキャンペーンOFFやクリエイティブOFFの対応を行っても、数日間インプレッション(Imp)やクリックが上がってくることがあり得る仕様になっております。

前述の通り、キャンペーン配信期間中にキャンペーンOFF(またはクリエイティブOFF)へ手動で変更された場合、ステータスがキャンペーンOFFになっていても「キャンペーン配信期間を超えた期間」であると判断されないため、App内に残っているキャッシュにより生じるインプレッションやクリックは非請求対象とはなりません。

キャッシュにより生じるインプレッションやクリックが請求時に非請求となるためには、キャンペーン総予算消化、もしくはキャンペーン配信期間終了にて配信が停止されていることが必須となりますので、ご確認いただけますようお願いいたします。

自動でキャンペーンOFFになった案件が手動でキャンペーンオンにされた場合の、止まっていた期間の取り扱い

キャンペーン配信期間終了にて配信が停止されたキャンペーンやキャンペーン総予算消化にて配信が停止されたキャンペーンにおいても、キャンペーン配信期間の延長や総予算の追加を行った場合には、キャンペーン停止からキャンペーン配信期間の延長や総予算の追加を行った時点までの期間に関してもアクティブなキャンペーンであったと判断されます。
そのため停止していた期間のキャッシュにより生じるインプレッションやクリックは非請求対象となりません。

なお、Standard Adsの請求金額の計算は、毎月1回行われております。
キャンペーン期間や総予算の設定については、翌月1日午前中時点の設定を基に請求金額の計算が行われております。

請求金額計算処理前に、キャンペーン配信期間の延長や総予算の追加設定をされた場合には、前述の通り、停止していた期間のキャッシュにより生じるインプレッションやクリックは当月分の請求対象となります。(処理の時間帯は毎月若干の変動がございます。毎月1日のキャンペーン設定変更には十分ご注意ください)。

また、請求金額処理後であっても、配信終了したキャンペーンを手動でオンにした場合は、停止していた期間のキャッシュにより生じるインプレッションやクリックは次月の請求対象となりますのでご注意ください。詳細に関しては以下の図をご参照ください。

具体的に注意が必要な例

手動でキャンペーンをオフにされた場合

設定期間で配信が終了したキャンペーンを手動でオンにされた場合

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