広告主様が保有する様々なユーザー情報とSmartNewsのユーザー情報から、一致するユーザーをSmartNews Adsの配信対象または配信除外対象として設定可能です。
こちらを設定することで、「既に利用しているユーザー」「特定のコンテンツを閲覧したユーザー」など目的に応じてターゲットを絞り込むような条件/データを作成し、効果的に広告配信することが可能です。
オーディエンスとは
オーディエンスは、都度作成されるターゲティングセグメントです。
様々なデータソースを用いて新たなセグメントの定義が可能です。
データソースは、
- ポストバックデータ
- キャンペーンの配信結果
- Pixel(ピクセル)タグ
- キーワード
- 興味関心
などがあります。
オーディエンス定義の設定
オーディエンス定義は以下のように設定します。
TOPページ>オーディエンス設定
1上部メニューの[オーディエンス設定]を選択します。
2画面遷移後、[新規オーディエンス定義作成]から作成したいカスタムオーディエンスに進んでください。
3カスタムオーディエンスの種類によって、選択先と設定方法が異なります。詳細設定については下記をご参照ください。
[ユーザー定義オーディエンス作成]の場合下記のオーディエンスが設定可能です。
広告主様のAppを利用したことがあるユーザーリストを作成する
広告主様のサイトを訪問したことがあるユーザーリストを作成する
[結合オーディエンス作成]の場合下記のオーディエンスが設定可能です。
[IDリストアップロード]の場合下記のオーディエンスが設定可能です。
SmartNews Ads は新しいセグメントを通常48時間以内に作成します。これは、定期的な処理によって行われます。そのため送信されたデータは最大で48時間、反映が遅延します。
※オーディエンスデータのステータスが作成済みのみキャンペーン設定が可能です。配信設定については、ユーザー定義オーディエンスを設定するをご参照ください。
カスタムオーディエンス自動更新について
カスタムオーディエンスは一定の条件を満たすと自動更新の状態が切り替わります。
ON → OFF になるパターン
配信されているキャンペーンに直接紐付いていない + 30日間更新されていない場合
OFF → ON になるパターン
配信実績が過去30日以内にあるキャンペーンにオーディエンスが指定されている場合に、そのオーディエンスが自動で有効化される
自動更新がOFFのオーディエンスを設定した場合は一定期間配信されない可能性があります。
上記の条件のように配信停止から30日以上経過している場合自動更新がOFFになるため、配信前にデータ自動更新状態を確認する必要があります。
オーディエンス蓄積の仕様について
オーディエンスの更新は、全更新と差分更新(=自動更新)の2種類のパターンがあります。
- 全更新:過去に遡って全期間のオーディエンスを作成する
- 差分更新:日ごとに、1日単位でデータを更新する
例:有効データ期間が90日間のカスタムオーディエンス
- 新規オーディエンスを作成/変更した場合:過去に遡ってデータが全更新されるため、過去90日のオーディエンスが溜まった状態になります。
- 自動更新をOFFにし続けているオーディエンス:停止した日におけるオーディエンスが溜まった状態になります。
- 自動更新をOFF→ONに切り替えたオーディエンス:再開した日から差分更新が開始されます。